サマルトリアへの道

サマルトリアの王子のように生きていく。

ヲトコノホントノトコ。

注:

本稿は、ヘテロセクシャルの女性に対し、好ましいと感じる男子に、「女としての価値をより高いものと認識して欲しい」場合のみを想定している。

同性ウケや、御婦人方の考える「女子力」等は全く想定していないので、そのあたりのツッコミはご遠慮願いたい。

あくまで「男は女の何を見ているか」のお話である。

注2:

本稿では、「中身」には一切触れない。この手の話は最終的に「中身の良い美人と中身の良い不美人ならうんたら」という議論になってしまいがちだが、そこは全て

「ご縁」と「相性」

である。

「いいひと」でも「合う」とは限らないし、不美人の心が美しく、美人の心が美しくないということもないし、逆もまた然り。普段口にするタイプとはまるで違うタイプの人と番うパターンなどは、むしろ多数派であるので、議論自体が不毛であるからだ。

注3:

ジェンダー系の論客とやりあう気はない。

僕は基本ジェンダー・フリーを標榜しているけれど、本稿はその信条に反するような記述も存在する。

最大公約数の”日本人のオトコ”の本音(であろう事)を、僕というフィルタを通して語ってみたものであり、理性よりも下層のレイヤで、オトコが何を考えているかのサンプルの一つとして笑覧頂ければ幸いだ。

喪男の常套句として、「※」がある。

略さず表記すると

「※ただしイケメンに限る

なワケだが、必ずしもそうではないことは、一歩街に出れば判る。

必ずしも容姿が整っていたり、背が高かったりする男だけが、番う相手に出会えているワケではない。

寧ろ御婦人方の方が、番う相手を見つける際、条件として容姿の占める割合が多いと感じているように思われるし、実際、男の一人として自らを顧みるに、やはり視覚情報は、番を見つけるにあたり、男にとって大きなファクターであることは、認めざるをえない。

しかし、だ。

実のところ、御婦人方が思うほど、男は女を見ていない。

より正確に言うならば、御婦人方が想定しているポイントと、実際に男が見ているポイントには、絶望的なまでにズレがある。

問1:結局顔かおっぱいでしょ?

おっぱいは重要である。

ただ、世の男の全てが巨乳好きなわけではない。

貧乳好きもいれば、普乳がイチバンという者もあり、大きさ・形・色等々、細かい好みを集めたなら、現代用語の基礎知識位の厚みにはなりそうな程に、男の「おっぱい」へのこだわりは強い。

…が、それはあくまでファンタジーとしてのソレでしかなかったりするのだ。

二次元キャラのような乳も、まぁ実在しないことはないのだろうが、とはいえそんな乳主は世に数%もおるまい。

そんなことは、バカな男とて百も承知。

実は、大切なのは

「落差」

なのだ。

ウエストの括れとの落差、それにより描かれる曲線に、「女」を感じる。

谷間を強調したり、胸元を開ける必要も、全くない。

少なくとも、「一人の女として」見られたいなら、むしろやめておいた方がいい。

男の中には

「人間の男」の部分と「動物のオス」の部分がある。

「愛しい・可愛い」と「やりてー!」が、一人の男の中に混雑している。

前述したおっぱいへのこだわりなどは、寧ろ後者の部分に近い感覚だと思う。

そして、「一人の人間として愛している女」と性的関係を結ぶことはあっても、「エロい!パツイチお願いしたい!」と思うチャンネーと、「ともに人生を歩みたい」と思うことは、ないとは言わないが、ほぼ皆無と言っていい。

露出されていればそりゃ目はいくが、その視線はエロモードの視線でしかない。

無闇に露出などせずとも、「アウトな容姿」でさえなければ、男は勝手に女に色気を感じてくれるものなので、敢えて見せずともよい。

「アウトな容姿とは?」:

これはもう「清潔感がない」ことに尽きる。

更に具体的にいえば

「髪と肌が適切に手入れされていない」

状態である。

逆に言えば、髪と肌が適切に手入れされていれば、「アウトな容姿」のレベルはやすやすとクリアできる。

汚肌の美人と美肌の微人(微妙な容姿の御婦人)なら、後者の方に軍配があがる。

裏技として、「ナチュラルメイクという名の厚化粧」での対応策もあり得るが、メッキが剥がれた後を考えるなら、睡眠と栄養をしっかり取って、頭皮を含む肌と髪の健康を第一にする方が良い。

誰かの本命になりたい、本命であり続けたいならば、コストパフォーマンスの面でもそちらをお勧めする。

問2:でも天然美人>人工美人>天然不美人でしょ?

否定はできない。

「目を引かれる」という意味では全くもってその通りだし、スタートの段階では、容姿レベルの高さはプラスになり得る。

ただし、このアドバンテージの効果はもって数日(数回)、短ければ数時間である。

目は行く。これはもう否定できないが、そこから「お付き合う」のは、また別のお話。

容姿レベルが並〜残念だとしても、追いついて、あっさり抜き去ることなど造作もないことだ。

容姿に勝る相手に勝つ方法は

「相手に奉仕させる」

ことである。

逆ではない。

あなたが奉仕するのではなく「させる」のである。

女王様になれと言うのではない。

細々とした、なんでもないような頼み事を、相手に依頼するのである。

お付き合う前の段階では、甘いニュアンスを含ませる必要はない。

むしろマイナスだ。相手が「女慣れ」しているタイプであれば、ウザがられるか、看破された後おいしく戴かれて捨てられるのがオチだし、逆の場合は相手をむやみに緊張させ、グルグルと思考ループに陥らせる。

たとえ相手があなたに好意を持っていたとしても、彼はあなたと距離を置きたがり始める。

コミュ障系男子にとっては、相手の好意というプラスの状況でさえ、どう対処したら良いか解らない恐怖の状況にしかならない。

気安い感じが良い。

意図した色気など盛り込む必要は、一切ない。

ただ大切なのは、前項にて述べた

「清潔感」

である。

男とは違うタイプの清潔感は、男にとってはほんのり「女」を意識させるもの。

釣り上げるまてまは、それで充分。

ガンガン頼り、やってもらい、一々「ありがとう」という。

あなたが側にいることを、既定のこととする。

居ることが自然で、色々頼まれるけど苦ではないし、解決してあげると喜んでもらえて、ちょっといい気分。

鬱陶しくなくて、居心地もいい。

…まぁ、そう上手く全てが運ぶとは限らないが(^_^;)

話が大分逸れたが、

天然美人>人工美人>天然不美人(微人)

は確かに原則的には正しい。

しかし案外簡単にひっくり返せるし、ビックリするほど男は女の細部を見ていない。

それは、美容院に行った後の夫や恋人や男友達の反応を見ればご理解頂けると思う。

ところが男は

髪がきれい、肌がきれい、歯がきれい、手がきれい

というトコロは、案外見ている。

髪型の変化には鈍感でも、その手入れの度合いは、驚く程良くみている。

フケや頭皮の荒れ、肌荒れや毛穴の開き、ファンデのムラや浮き、ムダ毛等々。

基本気をつける、ケアをする、という方法しかとりようがない部分。

ここは、天然不美人が整形やメイクで人工美人にクラスチェンジしても、最低限おさえておかなければ台無しになる部分だ。

逆に、ここをおさえておけば後はどうとでもできる。

オトコは基本ヘタレ:

天然美人>人工美人>天然微人

の流れが

天然美人<人工美人<天然微人

あるいは

天然美人<天然微人<人工美人

になることが特殊な事例ではない理由として、

「大体のオトコはヘタレ」

であるというコトが挙げられる。

ハッキリ言ってしまうと、レベルの高すぎる美人には気後れしてしまい、一緒にいて居心地の悪さを感じる男は多い。

男内(但し日本限定)でのドジっ娘や天然の人気は高いが、結局のところ根底にはそのヘタレな感覚があるのではないかと思う。

手に入らなそうで、手に入れたところでリラックスできなそうで、維持するのにコスト(精神的なものも含む)がかかりそうな美人より、手に入りそうで、気疲れしなそうで、ランニングコストが安価で負担の少なそうな微人の方が、安心感がある。

非常に消極的かつ情けなく、当のご婦人方からは、「そんな理由かよ!」とお怒りを受けそうだが、実際のトコロ、ご婦人方が思う以上にオトコという生き物は

ヘタレ

なのだ。

それを理解せずにコトに当たるのと、理解した上で行動するのとでは、心構えはだいぶ違ってくる。

「大人の男」はファンタジー:

「大人の男」などという生き物は、ファンタジーの中にしか存在しない。

”獣耳の人外巨乳ロリババア” みたいな二次元キャラくらい、あり得ない存在だ。

なぜなら、オトコという生き物は、14〜16歳で情緒の成長が止まる。

我々オトコは、一生を「中学◯◯年生」のような状態で生きていくのだ。

無論、年令を重ねるにつれ、リアル中学生時代とは興味の対象は変わってはいくが、基本的なメンタリティは、いつまでも中学生レベルなのだ。

中学生に大人の対応を求めるのは、無理がある。

相手が未成熟かつ面倒くさい存在であることを踏まえた上で、掌の上で転がしてやった方が、諸々上手くいく。

僕は、男女関係は絶対「女の方が一枚も二枚も上手」のほうが上手くいくと思っている。

とはいえ、落とし穴もある。

女性側が大人になることは必要だが、「オカン」になってはダメ。

リアルオカンなら、親子だから仕方ない部分もあれど、恋愛・結婚関係において、「セックス付のオカン」になってしまうことは、もう女性側にはデメリットしかない。

基本、オトコという生き物はものぐさで言い訳がましい生き物だ。

しかし、それでいて

”庇護欲”

という承認欲求の一種を持ってもいる。

先に述べた「奉仕させる」というのは、主にココを刺激するのだ。

憎からず思っている女子から、彼女にとっては手間だが自分にとっては造作ないタイプの頼まれごとに当たる(このレベルの頼み事に収めるのが重要)際、

「しょうがないなぁ、もう…」

と言いつつ内心は

「しょうがないなぁ〜、もー(*´∀`*)♪」

という感じなのである。

うまーく庇護欲を刺激してやり

「もー、このコはオレがいないとダメだしー♪」

と思わせておく。

その状態を保って飼育する。

言葉を話すペット動物位の感覚で女性側が手綱を握っている方が、諸々上手くいくと思う。

所詮ガキなので、男にいろんな事を決めさせようとすると、ロクなことにならない。

とはいえイニシアティブを握っていたがるので、上手く操縦して望む方向へ誘導する必要が生じる。

ココが面倒くさい部分であり、負担に感じるご婦人方も多いかと思うが、一旦道筋をつけてしまえば、それがそのまま既定路線となって、後々ラクになる。

間違っても、本気で全力で「頼って」はいけない。

「頼りにしてる」

「あなたがいないと困る」

と、オトコに思わせて、操縦桿を握るのが目的。

間違ってもコントロールを男に預けてはいけない。

何度でも言うが、オトコは基本ガキなので、大人である女側が、きっちり手綱を握っていなければならない。

オトコは理性的?女は感情的?:

これも昔から言われているが、全くそんなことはない。

むしろ男の方が「自分は理性的だ」と思い込んでいる分厄介なパターンもある。

しかし、それを真正面から指摘すれば、それこそ感情的に(場合によっては物理的に)あなたを攻撃し始める。

実に厄介だ…

そして危険だ…

こんなに面倒くさくて厄介で粗暴な「男」という存在を許容し、あまつさえ愛してくれさえする女という性には、感服せずにいられない。

皮肉や自虐ではなく、かなり本気でそう思う。

面倒くさいのはお互い様:

男も女も、面倒くさいのはお互い様。

しかし、あくまで僕の考えだが、全く面倒くさくない人との付き合いは、ラクではあるだろうが、楽しくはなさそうだ。

とても傷ついた直後などは、「徹底的にラクな相手がいい」と望むかもしれないが、まず、面倒くさくない男など、本当は存在しない。

面倒くささの種類が違うだけだ。

もしそんな男がいたとしても、最初はともかく恐らく直ぐに飽きる。

見極めるべきは、その相手の「面倒くささ」が、あなたが許容できる方向性かつサイズのものであるか、だ。

最後に、近付いてはいけない男の例:

卑屈な人、自己愛の足りない人は、男女問わずあなたから力を奪う。

そういう人を「救いたい」というホスピタリティを持つことは否定しないが、余程あなたがパワフルでない限り、あなたが潰される。

近づかないのが無難である

暴力・暴言(DV、モラハラ)等であなたをコントロールする人。

こちらも男女問わず「近づかないこと」が第一。

ただ、最初からそういった暴力傾向が見えているパターンは少ない為、気をつけていても捕捉されてしまうパターンは多々ある。

力で人を支配しよとする人間は、その人自身も、かつて誰かによって力で支配されていた場合も多く、情が邪魔をして離れられないケースが良く見られるが、一番大切なのは、あなた自身の心身の健康と安全だ。

「あなたでなければダメなんだ」と、相手は泣きついたりするかもしれないが、実際にあなたが去れば、かつてのあなたの様な新しい依存先を探すだろうし、仮に「あなたでなければ」が真実であったとして、それに付き合ってあげる義理は、あなたにはない。

本当に大切ならば、大切であるように扱わねばならないし、それを怠って見放されるなら、それはさすがにもう致し方のないことである。